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慰謝料を200万円から50万円に減額した事例

慰謝料問題の解決事例
慰謝料請求 性別 職業 相手方職業 証拠 慰謝料金額 手続き
請求された 会社員 パート 示談書 50万円(150万円減額) 協議

【事案】

依頼者は配偶者のいる男性と交際し、交際を知った、男性の妻から、強引に合意書に署名・捺印をさせられ、慰謝料等として200万円の支払いを約束させられました。依頼者は、合意書の作成が自身の意思に反して行われたものであったため、示談交渉の手続きを当事務所に依頼しました。

【解決】

当事務所が代理人となって、相手方に、内容証明郵便を送付し、合意書記載の意思表示について、強迫による意思表示として、取り消しを行いました。ただ、依頼者が配偶者のいる男性と交際していたことは事実であり、依頼者としても、相手方に対して謝罪したいと考えていたため、解決金の支払いを提案しました。交際相手の男性にも連帯責任があること等を主張し、解決金として、50万円を支払うことで示談が成立しました。

投稿者プロフィール

高橋 善由記
高橋 善由記
弁護士 仙台弁護士会所属
専門分野:離婚
経歴:仙台生まれ。仙台第一高等学校卒業後、上智大学文学部英文科に進学。卒業後、平成14年に弁護士登録。勅使河原協同法律事務所(仙台)を経て、平成24年に高橋善由記法律事務所を開業し、現在に至る。主に離婚問題の解決に従事し、相談者の抱えている問題に寄り添いながら最適な方法を提案し、新たな人生の始まりをサポートしている。