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慰謝料の支払いを受けることについて公正証書を作成した事例

慰謝料問題の解決事例
慰謝料請求 性別 職業 相手方職業 証拠 慰謝料金額 手続き
請求した 会社員 会社員 メール 200万円 協議

【事案】

依頼者は、メールから夫が不貞行為を行っていることを知り、夫もそれを認めたため、相手の女性に慰謝料請求をしたいと考えました。ただ、自分で相手の女性とやり取りをするのは、精神的に厳しいと考え、当事務所に代理人を依頼しました。

【解決】

当事務所が代理人として、内容証明郵便にて慰謝料請求の通知をしたところ、相手方から回答があり、一括での支払いは困難であるとの回答がありました。その後、相手方とやり取りをし、相手方の経済状況を確認したところ、一部は分割での支払いもやむを得ないと判断し、頭金の支払いと毎月一定の金額を支払うこと、依頼者の夫とは今後一切接触をしないこと等を約束し、公正証書を作成しました。

投稿者プロフィール

高橋 善由記
高橋 善由記
弁護士 仙台弁護士会所属
専門分野:離婚
経歴:仙台生まれ。仙台第一高等学校卒業後、上智大学文学部英文科に進学。卒業後、平成14年に弁護士登録。勅使河原協同法律事務所(仙台)を経て、平成24年に高橋善由記法律事務所を開業し、現在に至る。主に離婚問題の解決に従事し、相談者の抱えている問題に寄り添いながら最適な方法を提案し、新たな人生の始まりをサポートしている。